● Javaをインストール
NetBeansを走らせるとJavaが必要という事なのでまずはJavaをインストール
ORACLEのウェブサイトからJDK6、JRE6、JDK7などをダウンロードして以下のように説明書き通りに進めるが、最後に'Done'と表示されるもNetBeansのインストールではJavaが無いとメッセージが出てしまう 以下に例:
$ chmod +x jdk-6u27-linux-x64.bin
$ ./jdk-6u27-linux-x64.bin
$ chmod +x netbeans-7.0.1-ml-javase-linux.sh
$ ./netbeans-7.0.1-ml-javase-linux.sh
Configuring the installer...
Searching for JVM on the system...
Java SE Development Kit (JDK) was not found on this computer
JDK 6 is required for installing the NetBeans IDE. Make sure that the JDK is properly installed and run installer again.
You can specify valid JDK location using --javahome installer argument.
To download the JDK, visit http://java.sun.com/javase/downloads
● 助け舟をもとめた
Lee x40さんに助けを求め & 'YoshioriのBlog'、'それなりに適当にやってます'を参照し、次の3つを手順を踏む
1. Synapticパッケージ・マネージャでリポジトリを追加 (canonical lucid partnerとある2項)
2. Synapticパッケージ・マネージャで「再読込み」 (sudo apt-get update)
3. $ sudo apt-get install sun-java6-jdk
パッケージ・マネージャとコマンドラインでの操作が混在しているがやりやすい方でOk。インストールもSynapticパッケージ・マネージャで可能
更にインストールされた複数のJavaのうち、標準で使用するものを選択する手順が以下
$ sudo update-alternatives --config java
以下はインストールの様子。あまりに快適に進んだのでコンソールの表示から抜粋を以下に
$ sudo apt-get install sun-java6-jdk
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
gsfonts-x11 java-common odbcinst odbcinst1debian1 sun-java6-bin
sun-java6-jre unixodbc
提案パッケージ:
default-jre equivs sun-java6-demo default-jdk-doc sun-java6-source
sun-java6-plugin ia32-sun-java6-plugin sun-java6-fonts ttf-kochi-gothic
ttf-sazanami-gothic ttf-kochi-mincho ttf-sazanami-mincho ttf-arphic-uming
libmyodbc odbc-postgresql tdsodbc unixodbc-bin
以下のパッケージが新たにインストールされます:
gsfonts-x11 java-common odbcinst odbcinst1debian1 sun-java6-bin
sun-java6-jdk sun-java6-jre unixodbc
アップグレード: 0 個、新規インストール: 8 個、削除: 0 個、保留: 2 個。
55.9MB 中 55.8MB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 165MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]?
.
.
sun-java6-jre (6.26-1lucid1) を設定しています ...
sun-java6-jdk (6.26-1lucid1) を設定しています ...
update-alternatives: using /usr/lib/jvm/java-6-sun/bin/HtmlConverter to provide /usr/bin/HtmlConverter (HtmlConverter) in auto mode.
update-alternatives: using /usr/lib/jvm/java-6-sun/bin/appletviewer to provide /usr/bin/appletviewer (appletviewer) in auto mode.
update-alternatives: using /usr/lib/jvm/java-6-sun/bin/apt to provide /usr/bin/apt (apt) in auto mode.
.
.
libc-bin のトリガを処理しています ...
ldconfig deferred processing now taking place
$
無事に終了したところでインストールされた場所を確認
$ which java
/usr/bin/java
● いよいよNetBeansをインストール
NetBeans 7.0.1をORACLEのウェブ・サイトからダウンロード。前述の手順と同じくインストールを進める
$ chmod +x netbeans-7.0.1-ml-javase-linux.sh
$ ./netbeans-7.0.1-ml-javase-linux.sh
今度は無事にインストールが完了した。ちなみにインストールした場所はホーム・ディレクトリで、同時にJava1.6.0が同じくホームディレクトリにインストールされた
...ということは、システムのJavaとは別にインストールされたという解釈... かな?
● NetBeansを起動
● 一部が文字化けしている...。
ネット上にこの解決方法が見つかり、その方法は次の3つと思われた
1. netbeans.conf に'UTF-8'の利用を明示する方法
2. Javaのバージョンの違いによって起こる文字化け対策としてJavaの再インストール
3. Javaが使用するフォントとして、javaディレクトリ配下にシステムのフォントのリンクを張る
○ 参照したサイト: 'netbeans デフォルト文字コード 設定'で、以下のような手順が示されている
* 抜粋させて頂きました
インストールフォルダ/etc/netbeans.conf を改変する
...eans_default_options=”~~~”
↓変更
...eans_default_options=”~~~ -J-Dfile.encoding=UTF-8″
○ 参照したサイト: 'Servlet Garden - UbuntuでJDK1.6.0を使うときの設定'で、手順が以下
* 抜粋させて頂きました
cd /usr/lib/jvm/jdk1.6.0/jre/lib/fonts
sudo mkdir fallback
cd fallback
sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipamona/ipa* ./
(TrueTypeのフォントをどれか指定します。kochiフォントでもいいかも)
という事で対策として '3.' を選んだ
そして、少し横着する事を思いつき試してみることに
IPAフォントをダウンロードして解凍し、TTFフォント・ファイルを上記に倣って --- NetBeansと共にホーム・ディレクトリにインストールされたJavaの'fonts'ディレクトリに'fallback'ディレクトリを作成し、そこにコピーした
文字化けはなくなった様子
なので '再インストール' は - ここで一段落